ふらっとAir聖地巡礼
2015年6月5日 金曜日
仕事が終わってからずっと画面に向かい、アクセルワールドEXを鑑賞していた。
主人公が住まうマンションのハイテクさと、ハイテクな機器・ハイテクなインターネット環境。
こんな時代が来てしまうのかと、改めて(鑑賞4回目)思う。
2015年6月6日 土曜日
日を跨いでようやくハイテク時代最終話を見終わり、なんとなくおなじ"あ行"にある
Airを選択した。Airはご存知、国崎最高くんの住民税脱税物語であるが(ぉぃ)、
途中で鎌倉時代のシーンが入り始め、特にマニアでもない限り意味がわからない
ストーリである。みちるとかちずるとか魔法少女とか、いまいち理解できない住人もいて、
改めて観るきっかけとなった。
2015年6月6日 土曜日 未明
Air最高!国崎最高!
まだ日も昇らない静寂に包まれた住宅街の中、特に先を争うことではないはずなのに、
気がつくと金と携帯を抱えて車に乗り込んでいた。そう、なにを思ったか、巡礼に出掛けたのであった。
キーを回してうるさいエンジンを轟かせつつも、近隣住人の安眠をできるだけ妨害しないよう、温まる前に
駅まですぐ移動しナビゲーションをセット。目指すは和歌山県日高郡美浜町。到着予想時刻は8時間後。
正午には着くことになる。いける。いける!いけるぞー!
2015年6月6日 土曜日 9時ごろ
このまま西進し、豊中JCTで阪神高速1号、14号、阪和と忙しく接続すれば、あとは和歌山一直線。
分岐の直前、前に入ってきた大阪ナンバーの200系が、覆面PCであることに気がつき、マニアな
心をくすぐりはじめた。それと同時に接続するべきJCTを通過、気がついた時には第二神明道路。
"加古川"という文字に艦これ脳が踊り、"姫路"の文字にようやく西進することをやめた。
今から大阪に戻るか、それとも・・・。考えあぐねた結果、特に興味もないが、平成の大改修"姫路城"
を見ることとし、道中を間違えた己を反省することとした。
2015年6月6日 土曜日 11時ごろ
来てしまった。(震え)
正直、1000円の見物料と天守閣20分は伊達じゃなかった。知識も見識も興味もなく足を運んでしまったが、感無量と言ったところだ。白鷺城の所以である漆喰に、青空がマッチ。非常に優麗な日本画を見ているようだった。
城内に入るまでに非常に長い列が形成されており、前途のとおり20分ほど待つ。真夏日のような暑さの中、歴女たちの会話が耳に入るが、どいつもこいつも刀剣乱舞のことばかり。冷たいスイーツやディズニーのウォータースプラッシュマウンテンの話題が出ないで刀剣乱舞について語りつくしている。よくわからないが、頭が下がる。
城内に設置されている当時の想像模型。決して休日返上して、嫌々姫路市役所職員が作ったのではなく、模型愛好会の手により具現化されたのだろう。そう思うことにする。
天守閣から望む北側。JR姫路まで一直線に引かれた道路は、城下町ならではの区画整理が見て取れる。
好天に恵まれ、先の海も見えたように思う。
改めて麓から望む城。金沢城よりも壮大に思えました。
そんなわけで時計も15時をまわり、さすがに今から帰ると絶対居眠り運転すると思い、東横innへinした。
夜はせっかくの関西地方のため、名物の手羽先と串かつの居酒屋をはしごした。大阪名物だけど関西だし()。
2015年6月7日 日曜日 9時ごろ
今日こそは目的の巡礼を慣行する。その思いで中国自動車道を東進し、大阪で南下。
一路阪和自動車道を南下して・・・
キタキタキタキタ━━( ゚∀゚ )っ━━━━━!!!!
(つ /
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/ \ 旦 ___\
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なんなんですかね、ただただ車を走らせているのにAirのBGMが流れてきそうなこの雰囲気(実際にBGM聞きながら流してましたが)。とめどなくあふれる田舎感(実際に田舎だが)がAirの世界そのままに"そこ"にありました。
タイミングがよく、巡礼地近くの神社でお祭りが行われていました。Airの作中にも場所は違いますが、お祭りに関するストーリーがありますよね、テンションあがります。
腕の太さといい、ボクサーシューズ。異様ないでたちだが、妙な立ち方としい、俺にはわかる。
非常につよそう(大人波の感想)
妖怪大戦争の行方は子供たちにまかせ、すぐ近くの巡礼地へ。・・・男ひとり・・・先客かな?(失礼)
ついに来ましたよ。アングルが違うって?んなこたぁどうでもいいんだよ。(実はシーンうろ覚え)
再現率とかシンクロ率とかどうでもいい。そこにいることに意味がある。それが巡礼。
よく存じ上げませんが、実はすごいところだったようで、撮り鉄が割りといた。この時点で14時あたりだったが、ほかにも巡礼地があるし、なにより明日会社があるから早々に撤退。海沿いの道へ移動。
実際はかなり左に階段があります。あと、波打ち際も50mほど遠くです。アニメでは津波が迫っているようです。
というわけで、動画も静止画もなにも準備せずに来たため、この二箇所しかわかりませんでした。スーパー田舎な雰囲気がたまりません。次回はきっちり巡礼地を押さえて回ってみたいと思います。