桃太郎電鉄(Switch版)で遊ぶよ

2020年11月24日

 

仕事もそうだけど、別に狙ってもいないのに「締め日とかギリギリの時間になって成果物が出来上がる」 この謎現象に名前を付けたい (普通に間に合ってないパターンが多いけど)
 前回の日記で紹介した ヒューマン・フォールですが、普通にオンライン協力プレイでさくっとクリアしてしまいました(クリア時間30時間程度)。1500円程度の安いゲームだっただけに、そんなに期待してなかったんですが、割と面白かったですね。まぁ、ぼっちでプレイしろって言われたら苦痛かも ←オマエは単に協力プレイが楽しいだけじゃね?って話ですが

 
 んで、次なるゲームはと言いますと・・・そうです、

桃太郎電鉄 Switch版

です。発売から30年余り、Switch版で遂に11月19日発売されました。貯まってたヨドバシポイントでサクッと安価に購入、23日に届いて夕方からさっそくプレイしまくってます。
 別に桃鉄マニアでもなんでもないんですが、思えば中学の時まで同じ中学校の友人がたくさん住む団地のようなマンションに暮らしてたので、よく放課後は友達の家に集まってゲームしてて、その中でも割とプレイしたタイトルのひとつだったと記憶してます。(スーファミ版)

 
 コロナとマイカー手放したことも相まって、疑似的に日本全国を旅出来るので、かなり引きこもりを助長、なによりアクションが激しくないので

疲れた人

落ち着きのある社会人

に打ってつけのゲーム

です。
 さっそくオンラインでいつもの高校メンバーとプレイしましたが、 グループ電話で熱くなりすぎて隣の部屋から壁ドンされたレベル()

 
えぐい借金

 一通り遊び終わってパッケージを眺めてたら(説明書き見ない系男子)、中にこんなチラシが入ってました(意訳:ファミコン版の桃鉄ダウンロード可)。
 
 スーファミ版しか知らなかったので、さっそくダウンロードしてプレイしましたが、さすがにビジュアルというか、情報量が少なすぎて難しい・・・(県庁所在地の主要駅しかマップ上に駅名の表示がない)
 このレベルの表示でも、大ヒットの売り上げを記録したんですからビックリですね。この時代だと、ドラクエしかり、ゲームシステムやゲームデザインがよほどきっちりしてないと、ヒットはしえなかったでしょうかね。さすがは さくまあきら、劇画村塾さまさまです。

 ゲームもいいけど 読書の秋です、本を読みませう。
 まぁ、年がら年中TSUTAYAでDVDと共に本は欠かすことなく読んでるのでアレですが (計算したら7万円ぐらい消費してる・・・)響け!ユーフォニアムの原作者 武田綾乃先生が新刊を出したってことでさっそく買って読破に向けて鋭意精読中、 君と漕ぐ(3)です。既に1巻と2巻は読み終えていて、今イイ感じで後半戦に差し掛かってます。 出版社がユーフォシリーズでイワわせた宝島社ではないので、なにかあったのかな←邪推
 この本のお話は、吹奏楽部と違って部員の少ないカヌー部の話だから そんなに盛り上がらないハズはのに(ぉぃ)、その分、部員一人ひとりの心情や他校との交わりがよく描かれてて、同人的には 非常にスピンオフしがいのある作品だと思います(ぉぃ
 吹奏楽部は合同練習等で他校との交わりは一定あるみたいですが(異論歓迎)、カヌー界隈はさらに狭く、そもそもあんまり人気ない=競技人口が少ない=部を置いてる学校も少ない=当然ながら部員も少ないという実情がある分、練習等で他校生との交わりがリアルで多いらしく、作中でもユーフォ並みに特徴のあるキャラクター達が、主人公達の心情を大きく揺さぶったり、心の変化に大きく影響している意味では、 ユーフォニアムシリーズで成長した武田綾乃先生の真骨頂(気まずくギスギスした部員関係の描き方←)が冴えわたってるように思います。(ここまで息継ぎなしでしゃべるオタク)
 なお、私が中学時代に所属してた「無線部」は、 日本中だけでなく世界中と交信して仲良くなれるハズなのに、 部員いなさ過ぎて卒業と同時に廃部になりました()
 
 もう一冊。こちらは既に読破したんですが、 このほど2週目してます。病気ですハイ。 森岡浩之先生は、相変わらずどこの世界に住んでるのかホンキで疑ってるんですが、5年目にしてようやくシリーズ12作目 星界の戦旗Ⅵ登場してたのに気づいたのは発刊から2年後の2020年だったんですが、その前作の「星界の戦旗Ⅴは 発刊されるのに9年掛かってたので、もはや誤差ってレベル。
 お話は相も変わらず、遥か未来、人類が「アーヴによる人類帝国」なる帝政をとる星間帝国に侵略・併合され、そこから貴族(伯爵)として生きることとなった主人公と、そのアーヴ帝国の皇帝を祖父に持つ王女(帝国元帥)との全然甘くも切なくもない、まったくもって微妙な関係を維持したままの彼・彼女らと、乗船する彼・彼女らの艦隊が、ある戦局のある場面で起きたことについてだけ、本巻300ページにわたって余すことなく収められています。(こう見えてハヤカワ文庫なので当然ラノベでない。ちなみにユーフォもラノベではない)
 ですが、ようやくこの巻で大きく情勢が変化したので、次巻では敵の動きも含めて、アーヴによる人類帝国がどうなるのか楽しみで仕方ありません。 次は10年後かな?
 
 なお、アニメ化されており、川澄綾子さん(ココ重要)を充ててラブライブ!でお馴染みのサンライズが1999年に作りましたので(全13話 星界の紋章編のみ)、気になる方はまずこちらからご覧いただけましたら幸いです。
そんな日々 

 


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