岡山・四国旅行

2018年02月09日

 

・・・そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、 なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。 「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」。 子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。  

この話はきっと、少子高齢化の限界を迎える50年後の日本の話なのかもしれない・・・。
そんなわけで、昨年の海外出張で貯まったマイルを使って国内旅行に行ってきました。
JALさんのミステリーツアー(候補の4箇所をランダムに選択)に応募し、見事、石垣島に落選して岡山になりました。
 
結果から言うと、岡山在住民に案内してもらわなかったら、うまく楽しめなかっただろうって思いました。つまり、岡山在住民にスポット教えてもらったり、名物グルメを食したりして、健全な地方遠征を楽しんだわけです。
 
以後の話は、HPの編集上、都合の良いように時系列を入れ替えており、実際に旅をした苦労を省いていかにも簡単に旅をしたかのように偽っておりますことをお断り申し上げいたし奉り候。
 
 

伯備線113系

ちなみに静岡にいるとクソつまんない電車も、中国地方という土地柄、いろんな電車を見ることができ、青春18きっぷを使ってたくさん楽しめるのかな?って素人ながら思いました。
 

伯備線113系吉備之国くまなく旅し隊仕様

 

赤穂線117系

 

津山線キハ120形

 

予讃線8000系アンパンマン列車

 

吉備線キハ47系

 

JR四国N2000系うずしお号

 

JR四国8000系しおかぜ

 

JR四国213系とJR西東海東四国サンライズ瀬戸285号

 

高松琴平電気鉄道1200形

 

宇野みなと線213系

 

岡山電気軌道7900形

いつの間にか四国に渡って、また岡山県宇野町から戻っていることがお分かりだろうかぁ~。鉄ではないので、車両の型式・路線が合ってるか定かではない。とりあえず、岡山市内をめぐる前に香川でうどん三昧したかったので、自然と鉄道の旅になりました。
 

岡山発の特急うずしおで、瀬戸大橋の朝焼けを見ながらしっこく!しっこく!、宇高フェリーを介して宇野みなと線で岡山に戻るというルートです。
 

瀬戸大橋を渡りながら日の出。さすがに気分が高揚します。(古い)  

香川に来た理由はひとつ、うどんを食すことです。レンタカーはないので、田舎ちほーまで足を伸ばせない分、鉄道と己の足を駆使して、5件のうどん屋を巡りました。琴平電鉄の瓦町駅から徒歩数分の商店街アーケードの中に朝からやってた麺処綿谷に行きました。まったく知らずに入りましたが、結構有名らしいです。かけうどんと肉うどんをここで食したのであった。(なお、店名を見た瞬間「綿谷 新」くんを一瞬想像したかるたフリークは行ってみてください。てきとう)
 

高松城鞘橋

その次に高松駅に戻って高松城を散策しながら、周囲のうどん屋5、6軒行きました。どんだけ食べても、そんなに苦しくないうどん、午前中はおなかがまったくすかない現象を始めて体感しました。油ものではないため、30歳を超えた僕でも意外とどんどん食べられるもんなので、ぜひトライしてみてください。
 

鞘橋から琴電を望む

なお、高松城は普通の城と違って海が近く、お堀は海水なので鯛が泳いでいます。城自体の建物はなく、跡地の石段しかないですが、他の城にない風景が楽しめるので面白いです。
 

なお、印象的に残ったうどんは松下製麺所のかけうどんです。セルフ式という業態に初めて出会いました。味は違いのわかる男ではないので、おいしい(語彙力・・)ですが、安くてシンプルなうどんで、正直好みかも。
 

ここから岡山の話(重要)

そんなわけで、岡山カムバックして友人と合流前に岡山城に行きました。が、誰一人としていない・・・ほんとにサイレントヒル状態で怖かったです。人に会いたくないけど観光したい人は、夜の岡山城をお勧めします←

 

岡山と言えば、「えびめし」っていうぐらい(うそ。初めて知った)すごくおいしいグルメがあるんですねぇ。オムえびめしとデミグラっぽいハンバーグを注文しました。えびめしの詳しい解説はwikipediaにまかせるとして、僕の食べてみた感想では、①エビピラフのエビを3倍ぐらいにして、②デミグラソースとオイスターソースとコクのあるブルドッグソース等を秘伝の比率で混ぜて、③鉄板で焼きつつふわふわたまごのトロトロとケチャップをかけた、という料理ですかね。
なんにしても初めての味で非常に感動しました。なお、量がちと30歳の僕にはキツかったですが、真剣に食べれば完食できますので、みなさんもぜひ岡山に上陸したら食べてみてください。

そんでもって次の日は、岡山デミカツ丼+らーめんセットです(量的に死にそう)。でも、普通のカツ丼にないまろやかなソースとラーメンという重みが食欲を促進するので、なんとかいけました。お店の名前を忘れてしまいましたが、「岡山デミカツ丼」で検索すれば同じ味にたどり着けるのでみなさんも是非!(なげやり)
 

岡山後楽園

あと、すごくベタですが、岡山行ったのに岡山後楽園行ってないと、上司からなに言われるかわからないので行きました。青々茂る芝生の絨毯が醍醐味でもある後楽園、季節が冬なので若干さみしい枯れた草原ですが、それでも日本三大名園というだけあって、曲水は趣があってよろしい。冬は丹頂鶴を放鳥すのですが、鳥インフルエンザを警戒して檻に保護されていました。
 

流店

不思議空間もあり、お金持ちになったら家の庭にこういう感じの川と石を板の間に敷きたい。流店(りゅうてん)と呼ぶそうです。

 
あばよ岡山(瀬戸内海方面)

早足で雑でたぶん電車関係の写真は間違ってるんだろうけど、この辺で。また次回。今度はお部屋のお掃除編です。


 


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