年末年始のアキハバラ
記事のリード文
明けましておめでとうございます。2008年はボクにとっても社会にとってもなにか大きな意味合いを持った節目の年だったのではなかったでしょうか。平成も21年目に入り、管理人は+1した歳なのでなんだか平成っ子になった気分です。でも本当は永遠の17s(ry
今年もよろしくお願いします。社会人?になるのでいつまでこのブログ的な戯言のHP?が続くか分かりませんが・・・。まぁ見ててください、4月に一回も更新してなかったら閻魔様の元で跪いてちっちゃなおんなのこがすきだったことを弁解してるでしょう。
ということで、2008年を振り返りたい気分なのですがその前に年末の出来事を。もちろんコミケ75報告です。マジで卒業研究の書類書かなきゃいけないのにね。
今年も友人の手伝いをするべく最終日にバイクで行ってきました。07:30に現地集合なのでどうせ道も空いてることだろうと思い、06:30にアパートを出発しました。良い感じで流して(笑)4号線の合流(越谷)直前まで来たところで突然ピストンがロック
という音と共に後輪が完全にロックして、路面が冷たいこともありまして、また良い感じで流してた(笑)ので10mぐらいロックしたまま滑りました。あやうくズシャーニングするところでしたが大丈夫でした。
一瞬海外のグロいバイク動画が頭をよぎった 笑えないですマジで
路肩に停車して色々と調べました。完全に『ガキン』と音がしたので焼きつきかと思ったが、ちょっと2stオイルタンクを覗くと・・・・・・
残念ながら発癌性物質がないです
予備タンクなんて無い、ちゃんと整備しろ俺オワタ/(^〇^)\
と思いちょっと後方を見るとENEOSハケン。
いつだってウルトラマンが助けてくれる!って思ったけどあれは出光興産ですね。ENEOSはうほっうほっなエネゴリ君です。迷惑社員です。
バイク引きずって行ったものの、どうみたって営業時間前。おっさんが一人自分の車磨いてました。すると、私に気づいて近づいてきました。2stオイルなんてないよな~と思いしゃべろうと思ったら
おじさん→
AAメドイ
オレ→話せば長くなるんだけど…
おじさん→どうせ時間はあるから、気にするな
オレ→複雑な話なんだけど…
おじさん→大丈夫だ
オレ→実は…すごくお腹がすいてたんだよ~協力:京都アニメーション
すると、おじさんは整備場の奥へ引っ込んでいった。そして緑色の液体の入った軽量カップを持ってくるではありませんか!その瞬間落ち込んでた気分が、経験地上昇中的な曲の脳内ループと共にUP↑
オイルタンクに注いでもらい、申し訳ないから
ありがとうございます。あ、ガソリンも満タンでお願いします
と言った。助けてもらったらこうするの社会的常識ですよね。でも
正直言わなければよかった
だって給油した瞬間にストップ どんなにおじさんががんばっても0.4L
すでに満タンであった
ガソリンスタンドを後にして千住大橋を渡り、噂の築地市場に差し掛かった。
そんなわけで、今回ご紹介したいのはコミケ75で何気なく購入した同人誌です。前振りながいね
なぜ数多の薄い本の中からこの本を選んだかというと、個人的に頭の中で秋葉原について考察することが多いので、また自分が仮に秋葉原に関しての本を出版するなら似たような表紙絵になりそうだ、という理由からです。80%ジャケ買いみたいなもんですwサークル名は『Logical Product』。直訳すると『論理積』です。ハイセンスなサークル名じゃーありませんか。創造意欲を掻き立てられますね。でも内容は情報科っぽくないです。本のタイトルは『特集 秋葉原の未来 2006 WINTER vol.14』
・・・・新刊ではありません。が、逆に今見ると当時を思い起こせるわけです。購入理由もそういったところがあるかもしれません。 肝心の内容について全部紹介したいけど、長くなるのでデューク東条さんの『ぼくのアキバを守って』について。
今の秋葉原の現状に満足していますか?という問いかけから始まるこのエッセイは、一時期問題化したオタク狩りやメイド狩りについて、それを取り巻く警察の対応などから始まります。2006年はこんなことがあったんですね。懐かしいです。しかしこんな内容はどうでも良いのです(ぉぃ 問題は後半部です。
宮崎勤元死刑囚によって炙り出される秋葉原 by メディア とでもいいましょうか。当時紙面を独占した幼女誘拐殺人犯。1988年に事件が発生し、翌年警察による逮捕に至り2008年に死刑が執行されました。2006年はたぶん拘置所の中でしょう。
問題は逮捕後にメディアが放映した映像が凄まじかったそうです。88年なのでボクが2歳ですね。積み重なったビデオテープで埋まる宮崎元死刑囚の部屋。中身はほとんどが特撮とスポコンもので、一瞬この流れから想像するアキバ系萌幼女フェイトタソアニメ(実際は赤ずきんチャチャみたいなの)は僅かだったそうです。しかしながら、あまりにも閉鎖的な、ビデオが積み重ねられた部屋は自然と視聴者から『オタクは不気味』という感情を引き出していたのだ。そして注目すべきが、一個人がキャッハウフフしてる『趣味』の空間に少しアニメが加わるだけで、同じぐらいレコードオタクや電気オタクと大して変わらない部屋なのに、大々的に衆目に晒される点にある。そしてオタクというマイナーなだけのイメージが蔑称として普及し、オタクであることが社会の秩序に対する脅威として受け取られ始めたこと。そして繰り返される偏見報道を経て今に至るこの現状を見て、元来の秋葉原の大半の電気オタクが肩身を狭くしている。
アニメやフィギュアは別に問題ない。要するにアニメやフィギュアが電気オタなどと一緒に一括りにして秋葉原という街がオタク文化に特化してしまってよかったのでしょうか?ということだ。そんな答えはもちろん誰にも分からないが、無邪気なオタクブームに浮かれていると、いつ足元をすくわれるか分かりません。
という終わり方をしている。2006年の暮れに執筆している。そして、筆者の予見は2008年6月に的中してしまう。
長くなったのでお詫びに31日の秋葉原の様子を。
昼時ですが閉店ばっかり。年末なんて本来はこうであるべき。
今年中には完成するのかな。秋葉原の新しい顔はきっとどんぶり街の面影もないんだろうな。
閉店閉店する言って結局、丸1年も営業してた危ない店。
『なにかございましたら。ショーケースの中のモノでよろしければ。なにかお好きなものがございましたら。どんなものでも3000円。さぁー閉店いたします。』
台詞覚えちまったよorz