攻殻機動隊2.0をみる

2008年07月13日

 

 暑中見舞い申し上げます
 梅雨がまだ明けていないのにも関わらず炎暑ことのほかきびしい中、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
 日頃よりいろいろとお世話になりながらも、近況報告をご無沙汰しておりまして申し訳ございません。
 おかげさまで私、相変わらず元気に暮らしておりますのでご安心ください。この暑さはまだ始まったばかり。皆様くれぐれもご自愛なさいますようお祈り申し上げます。
 さてさて、12日公開の攻殻機動隊2.0を見に行きましたよ。
 舞台挨拶で田中敦子、大塚明夫、2501の榊原良子が来ました。
 もちろん世界の押井守も登場、日本のアニメの現状にボソボソ嘆いてましたw
 ちなみに今度の新作『スカイクロラ』を作った理由のひとつに、まだ監督人生を続けることへの責任として製作したそうです。
 つか押井さんすげぇ、めっちゃたくさんのマスコミが舞台挨拶に来てアホかと言うぐらい写真バシャバシャ撮ってたよ。

で、wktkな攻機ですが・・・・・

 期待をほ~んの少し裏切る

 とは言っても、95年の時点で完成された作品であり中身に本来は不服はないはず。
 不満の理由は3DCG部分にあり。
 ずばり冒頭がアップルシードだったこと。
 IGの気合の3DCGがどうしても素子に見えない。
 それが唯一の不満。ほかの部分に関しては良しとしよう。

 ちなみに95年のシーンが90%で、3DCGに描換えてもコアなファンが怒らないだろうな~って部分はものの見事にすばらしい3DCG。

 OPの緑の字幕がガシャガシャ言うシーンはシナプスだかニューロン細胞の結合を思わせる、なんとも義体チックな絵に変更。
 重要なシーン(素子のスキューバダイブ等)は少し長めに作ってくれているサービスもあったりで、知っているシーンなのに良い違和感と言う名の新鮮味がある。
 いずれにせよ、音楽は変わらずネ申の川井憲次で、声はすべて再録という贅沢と共に2501は榊原良子という大御所。
 なるほど、情報の海で発生した生命体に性別は固定しえないという概念なんですねわかります。

 そして一番ほめるべき所は坂本真綾演ずる幼jy素子の絵が潰れていないこと!
 あのシーンはどうしても当時の技術では、CGとの組み合わせで扉の奥に座ってる素子がうまく描かれなかった。
 が、今回はそれも克服。

7月20日の岐阜のお天気は晴れ・・・だけど、18日の埼玉は雨orz これじゃ不安だな~ボソ


 


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